大学院医学薬学総合研究科開設記念シンポジウムを開催しました
365体育app5年12月3日(日)に「大学院医学薬学総合研究科開設記念シンポジウム」を開催し、地方公共団体や県内関係団体、大学関係者など学内外から140名の方々にご参加いただきました。
本学は、先端的医学?薬学研究を推進し、和歌山県の医療?グローバルな医療に貢献するため、「大学院医学研究科」を発展的に改組し、2つの学問を1つの枠組みに統合した「大学院医学薬学総合研究科」を365体育app6年4月に設置します。
本シンポジウムは、新研究科の開設を記念して医学?薬学研究の将来展望について考えることを目的に開催したものです。
宮下学長による開会挨拶の後、御来賓(和歌山県知事(代理)及び和歌山市長(代理))からもご挨拶をいただき、ご出席いただきました御来賓や祝電の紹介を行いました。
続いて、医学薬学総合研究科の概要及び今後の展望について、大学院改組準備委員会委員長である雑賀副学長から説明を行いました。
基調講演では、九州大学総長の石橋先生より「我が国の大学院教育と研究の現状と将来」と題して、国の方針も踏まえた九州大学の研究教育、そして社会実装に係る全学的な取組についてご紹介いただくとともに、九州大学の医学?薬学教育と研究の現状等についてご紹介いただきました。
パネルディスカッションでは、和歌山県医師会長の平石先生及び和歌山県薬剤師会長の稲葉先生にご参加いただき、本学の伊東医学部長?医学研究科長、森岡保健看護学部長?保健看護学研究科長、太田薬学部長とともに、それぞれの立場から新大学院への期待や将来像等について発言し、雑賀副学長の進行により活発な意見交換が行われました。
終わりに、雑賀副学長による閉会挨拶があり、本シンポジウムは盛会のうちに終了しました。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
1 日時?場所
365体育app5年12月3日(日)13:30~16:00 ※開場13:00
和歌山城ホール 小ホール (和歌山市七番丁25-1)
2 プログラム
- 開会挨拶
和歌山県立医科大学 学長 宮下 和久 - 来賓挨拶、来賓紹介
- 記念講演「和歌山発 医学?薬学研究の未来を語る」
演者:和歌山県立医科大学 副学長 雑賀 司珠也 - 基調講演「我が国の大学院教育と研究の現状と将来」
演者:九州大学 総長 石橋 達朗 先生
座長:和歌山県立医科大学 学長 宮下 和久 - 休憩(パネルディスカッション準備)
- パネルディスカッション
- テーマ「統合型大学院に求められる役割や課題について考える」
- パネリスト
:和歌山県医師会 会長 平石 英三 先生
:和歌山県薬剤師会 会長 稲葉 眞也 先生
:和歌山県立医科大学 医学部長 伊東 秀文
保健看護学部長 森岡 郁晴
薬学部長 太田 茂
- コーディネーター:和歌山県立医科大学 副学長 雑賀 司珠也
- 閉会挨拶(和歌山県立医科大学 副学長 雑賀 司珠也)
3 参考
開会挨拶
記念講演
基調講演
パネルディスカッション
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